ルイジアナ・スーパードームに、
フットボールが帰ってきました!

Superdome

去年のハリケーン、カトリーナに屋根を壊されながら、
2万人近くの緊急の避難所になって、
物資不足や犯罪が報道された場所。
(犯罪は、噂が広まって誇張された部分が大きいみたいですが)

救援活動の失敗のシンボルにさえなっていた建物が、
ニューオーリンズ復興のシンボルになるかもしれません。


再建費用の大部分は、
カトリーナ直後の対応では非難が集中した、
国の緊急事態管理庁から出ました。

市街地の復興もまだ途中なのに、
スーパードームが再建されたのは、
経済的な影響を考えての事。

NFLの試合をはじめ、
大きなスポーツイベントやコンサートを呼び込んで、
ニューオーリンズの経済を活性化させよう、って事です。


アトランタ・ファルコンズとニューオーリンズ・セインツの試合は、
ESPNのMonday Night Footballで全米放送。
スーパードームはもちろん満員。

Electricな雰囲気の中、
セインツが力を出し切って、ファルコンズを圧倒しました。
これで3連勝のスタートです。


新監督のショーン・ペイトンが、
なかなか良さそうな感じで、
これはプレーオフに行けるかもしれません。


日曜の試合では、
コルツ、ベンガルス、レイブンズ、シーホークスが、
それぞれ面白い試合で全勝を保ちました。

シーホークスは、
去年のMVP、RBショーン・アレグザンダーが、
足の骨を折って、何週間かアウト。


まぁ、どれも、
ニューオーリンズからのニュースには敵いませんね。

まだまだ、復興の道は長いにしても。

(写真はESPNより)

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そういえば、週末のハイキング(昨日の記事)、
宿賃も食費も、払わないでよかったんですけど...

金曜の夜、ロッジでポーカーをして、
逆に9ドル稼いで来たんでした(笑)


全然関係無い話で、昨日は、
デトロイト・タイガーズがプレーオフ出場を決めました!

シーズン前には最下位に予想してたくらいで(リンク)、
個人的には全くの予想外でした(苦笑)


強さの理由は、若い投手陣。
最下位の予想をしたのも、
若くて未知数だったから、と言い訳(笑)

まず、サイヤング候補にも名前が挙がっていた、
スーパールーキー、ジャスティン・ヴァーランダー。

Verlander

160km/h近い速球を投げて、
カーブのキレがいい時には簡単には打たれません。
成績は防御率3.63、17勝9敗。


23歳のジェレミー・ボンダーマン(13勝8敗、196奪三振)は、
アスレティックスにドラフトされた事で
マネー・ボール」に名前が出てきますが、
本の中では評価の低い選手の1人でした。

先発では、ネイト・ロバートソン(13勝12敗、防御率3.66)も20代で、
怪我明けのマイク・マロースもプレーオフでは使えそう。
マロースは、3年前、21敗の不名誉な記録を残してしまった投手。

リリーフにも、ヴァーランダー以上の剛速球を投げる、
ルーキーの中継ぎジョエル・ズマヤ(防御率1.95)など、
活きのいい投手が揃ってます。


そんな若手をまとめるベテラン投手が、
41歳のケニー・ロジャース。

Rogers

シンカーを多用する老獪なピッチングで、
今年は防御率3.63、17勝6敗の好成績。


もう1人、若手投手をまとめているのが、
3番キャッチャー、イバン・ロドリゲス。

Pudge


レンジャーズで有名になって、
マーリンズで3年前に優勝した頃からは、
打力が格段に落ちてしまいましたけど、
リードを含めた守備でかなり貢献していると思います。


ホワイトソックスから2年前に移籍してきた、
4番ライトのマグリオ・オルドニェスも、
知名度は高いです。

でも、今年の成績が一番いいのは、
元マリナーズの5番ショート、カルロス・ギーエン。

Guillen
(え~と、バットが折れて、トリプルプレーになった写真、笑)

ホームランは19本しか打ってないけれど、
打率.317、出塁率.398、二塁打41本、19盗塁は、
全部チームでトップ。

まぁ、打線が地味なのは、
これが一番の活躍って言う事で分かりますよね。

(写真はESPNより)

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3日前書いたように、
ハイキング行ってきました。

昨日帰ったんだけど、
疲れて更新する気力が無かったです(苦笑)

カスケード山脈の、Stevens Passの近く(Passは峠の事)
シアトルから車で東に1時間半くらいのとこでした。


金曜の夜をロッジで過ごして、
土曜、ハイキングに出発。

30人近くの団体で行ったんで、
初級、中級、上級コースに分かれて行く事に。

最近あんまり運動してなかったんで、
無茶せず中級にしときました。

初級は、大自然の遊歩道って感じで、
上級は、普通に山登り、
中級はその中間...のはずでした。


午前中は、Lake Janusって言う湖へ。
(Google Mapだと、ここ
これ以上拡大すると、雪が積もった写真に、笑)

ちょっと登って降りて、1時間くらいで着いて、
登山っぽいかなぁ、ってくらいの感じ。

アメンボやトンボのいる水辺で昼食。


このあと、1時間くらい登りが続いて、
景色のいいところに着きました。

で、近くに小さな山がある、って事で、
頂上を目指そう、って言う事に。


近いのは良いんだけど、
道の無い道を行く事に(笑)

茂みをかき分けたり、岩の上を登ったり...

ある人に、無茶は10代までだよ~、と言われた矢先に、
無茶しちゃいました(笑)

脱落者を出しそうになりながらも、
なんとか12人全員、頂上に着きました。
標高は1500m位なんだけど、頂上は岩だらけ(笑)

名前も知らない山、
これのどこが中級(ミディアム)なんだ、って皮肉も込めて、
マウント・ミディアムと命名(笑)


でも、登った甲斐は十分ありましたよ。
(ん~、木さん、ゴメンなさい)

360度見渡せて、天気も快晴。
レーニエ、ベイカーなど、
ワシントン州の主な山は全部見えました。

行った辺りにはさすがに無かったけど、
遠くの高い山は雪がかかってるのも。


登りよりさらにワイルドだったかもしれない下り。
山の北側から登ったときは、
少し湿っていて滑りやすかったんで、
南側の、岩だらけのところを降りる事に。

ホントに、100m近く、
岩の上を降りてきたと思います(笑)
(そういえば、この辺の岩の隙間に、
シマリスらしき小動物が入ってくの見ました)


3時頃には、湖まで戻ってきて、
フィニッシュが見えてきた感じ。

だったんだけど、
実は、午前中はなんともなく下ってきた道が、
結構すごい登りだった事が判明(笑)

もう疲れてたんで、かなりきつかったです。

今日は、足や腹筋が筋肉痛。
心肺トレーニングにもなりました。


写真撮ってる人がいたんで、
送ってもらったら載せますね。

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明日の夜はちょっと1泊2日でハイキング行ってるんで、
更新もお休み。


松井秀喜がいるんで、たっぷり放送されてるみたいな、
ヤンキーズの地区優勝。
今年のヤンキーズは、例年よりさらに強そう。

先月「マネー・ボール 」の話をしました。
予算の少ないアスレティックスが、
どうやってリッチなチームと渡り合ってるか探った本です。

いやらしい事に、今年のヤンキーズは、
そのマネー・ボールのフィロソフィーを、
いくつかうまいこと導入しちゃってるんです。


マネー・ボールで、
低予算のチームの打撃で大事なのは、
打ち頃のボールを待つ「忍耐力」と、
そこから生まれる高い出塁率。

これを実践してる選手が、ヤンキーズには2人います。


元アスレティックスで、
「マネー・ボール」では名指しで賞賛されていたのが、
ファーストのジェイソン・ジアンビ。

Giambi

ヤンキースタジアムの近いライトスタンドに、
引っ張ってホームランを打つ印象がありますけど、
(今年は36本)
打てる球をしっかり待って、
「打席を無駄にしない」選手です。

1打席平均4.35球、相手の投手に投げさせてるのは、
メジャーリーグ全体で3位。
出塁率は.411。


メジャーで2位なのは、
これまた「マネー・ボール」で取り上げられた、
レッドソックスのケヴィン・ユーキリスなんですが、
1位の選手はヤンキーズにいます。

Abreu

トレード期限直前にフィリーズから来た、
3番ライト、ボビー・アブレウ。

打席平均4.46球を見ていて、出塁率は.428です。


実は、フィリーズでは長打を期待されてたので、
四球を選びすぎる事がファンの間では不評でした。
ヤンキーズだと、彼の後にスラッガーが並んでるんで、
問題無いみたいですね。

1番のデーモン、2番のジーター(出塁率.418)、アブレウが塁に出て、
A-Rod、ジアンビ、松井、シェフィールドの4人が、
長打を打ってくれればいいわけです。

この辺は、当然アスレティックスには真似できない芸当。


「マネー・ボール」が注目した投手は、
メジャーでは珍しい下投げのコーリー・ブラッドフォード。
(今はメッツ)

彼の例で説明されたのは、
三振を多くとって、四球を許さない投手の重要性。
さらに、どうせ打たれるのなら、
長打になる可能性があるフライよりゴロがいい、って事。


ヤンキーズのベテラン投手2人は、
三振を取れるマイク・ムッシーナとランディー・ジョンソン。
ランディーは通算4500奪三振を越えたとこ。

そしてもう1人の好投手、台湾の王建民が、
フライよりはゴロ、のいい例です。

王

彼が打たれた打球のうち、75%以上はゴロ。
ゴロとフライの比が3.04なのは、
ナ・リーグのサイ・ヤング候補、
アリゾナのブランドン・ウェブに次ぐメジャー2位。

なんでこんなにゴロが多いかって言うと、
高速シンカーをマスターしたからなんですけど、
アメリカに来てから覚えたらしいんですよね。
器用なピッチャーみたいです。


王のさらに凄い、と言うか異常なのは、
奪三振が極端に少ない事。

9イニングにつき2.99奪三振は、
メジャーでダントツのビリ。
シンカーを打たれてない、って事じゃないわけ。
でも、当たっても無害なゴロになってしまう、と。


いい当たりが出ない球、と言えば、
クローザー、マリアーノ・リベラのカットファストボール。

Rivera

以前より奪三振は減りましたが、
それでも大崩れしないのは相変わらず。
ゴロの数が、フライの2倍あるからです。


総合力で言うと、やっぱり優勝候補の上の方ですねぇ。


じゃ、まだ出発しませんけど、いってきま~す

(写真はESPNより)

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最近、シアトル名物の雨ばっかり。
でも、ホントは9月半ばはまだ晴れてるはずらしいんですねぇ。


マリナーズはもう蚊帳の外だけど、
プレーオフまであと2週間くらい。

メッツがもうナ・リーグ東優勝を決めて、
ヤンキーズがア・リーグ東でマジック1です。

なんか、ニューヨークの2チームが強い展開...
サブウェイシリーズも盛り上がるだろうけど、
出来れば小さい街に頑張ってほしいなぁ。

今日はメッツの戦力をちょっと見てみます。

(書き忘れてたこと1つ。
ナ・リーグ東は、去年までブレーブズが11連覇してました。
メッツの地区優勝は88年以来)


今年のメッツは、
ナ・リーグでは明らかに実力トップ。
投打にタレントが揃ってます。


打線で、スターと言えるのは4人。

1番ショートのホセ・レイェスは、
松井稼頭央とポジション争いになってたのが、
日本では知られてるかもしれません。

Reyes

57盗塁と三塁打17本はメジャー1位。
↑の写真は、ランニングホームランでホームインするところ。

スピードだけじゃなくて、
ホームランも19本打ってたり、
メジャーを代表する1番打者になってます。


3番センター、カルロス・ベルトランは、
2年前のプレーオフ、
アストロズで8本ホームランを打って名を上げました。

Beltran


去年メッツに移籍して、
ニューヨークのメディアの注目度に苦しみました。
今年はそれにも慣れてきたみたいで、
スターらしい活躍をしてます。

40本塁打、長打率.603とパワーがある上に、
17盗塁と足も使えて、守備も一流。


5番サードのデイヴィッド・ライトも、
ベルトランと同じで多彩な活躍をする選手。
(打率.308、長打率.529、19盗塁)

Wright

しかもまだ23歳なのに、チームリーダー。
これからメジャーを引っ張っていく選手の1人だと思います。


4番ファーストのカルロス・デルガドは、
純粋なパワーヒッター。

Delgado

今年はホームラン38本。
長年トロントにいてプレーオフには縁が無かったんで、
かなりの野球ファン以外にはあまり知られてないかも。

レイェスとベルトランは両打ち、
ライトは右打ち、デルガドは左打ちで、
バランスがいい打線です。


それでも、メッツで一番有名なのはペドロ・マルティネス。
アメリカのスポーツファンには、「ペドロ」で通じます。

Pedro

今年は怪我がちで、調子に乗れてないですけど、
プレーオフではレベルアップした活躍をすると思います。

防御率が4点台なのは、運も悪いですから。

彼のWHIP(イニング毎の被安打+与四死球)は、1.06。
...ってなんのこっちゃ、ですけど、
これより走者を許さない先発投手はメジャーで3人しかいません。
走者を許さなければ、失点も少ないわけで、
こんな投球をしてれば、普通なら防御率は3以下でしょう。


もう1人、
スター性は無いけど頼れるベテランエースが、トム・グラヴィン。

Glavine

ペドロがレッドソックスで優勝もしたように、
グラヴィンはブレーブズで優勝してます。
今年は40歳で14勝。

グラヴィンは通算289勝、ペドロは34歳で206勝。
2人とも殿堂入りするでしょうね。


最後に、クローザーがビリー・ワーグナー。

Wagner

フィリーズから移籍してきた、
160km/hの剛速球を投げるピッチャーですね。
今年は39セーブ。


とにかく、ワールドシリーズに出てこなかったらサプライズ、
って言うくらい何でも揃ったチームです。
他のチームには、もうちょっとまとめられるはず(笑)

(写真はESPNより)

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もう先週の木曜の話だけど、
同窓会(って言っていいはず)に行ってきました。

卒業したばっかなんで、
当然、同期で集まったわけじゃ無くって、
うちの大学を出た人で、シアトル近辺にいる人で、
30人くらい集まりました。
(新卒を迎えるのも目的だったみたいで、
最近卒業した人を主に招待してたみたい)

集まったのは、このお店→リンク


同期で、シアトルに来てるはずの人も、
2人ほど知ってるんですけど、
来た人の中にはいなかったですねぇ。

と言うか、自分より上の人にも、
知り合いは1人もいなかったです(笑)

まぁ、新しい知り合いが何人も出来たって事で、
それはそれでよかった。


3年先輩の人に、
高校はメンフィスだった、って人発見。
メンフィス→セントルイス→シアトルと、
自分と同じ道歩んでました(笑)

彼はベトナム人で、
今はシアトルのベトナム人コミュニティーで、
社会福祉のお仕事してるらしいです。


で、シアトルらしく、
マイクロソフトとかアマゾンで働いてる人が何人か。
ん~、あんまり話題が合わなかった(笑)


夕食を食べる予定だったのが、
高かったんでビールだけに(笑)

ベルギービールに感銘を受けたアメリカ人のおっちゃんが始めた、
New Belgium Breweryってビール会社があるんですね。
そこのブラックエール、「1554 」ってのを飲みました。

この会社のでは一番有名な、
ファットタイヤ ってのも、飲んだ事があるんだけど、
それより今度の1554の方が気に入りました。

どっちもおいしいのには違いないんで、
他のも試してみたいけど、お店で売ってるかなぁ?
バーで見つけたら、って感じになるかも。


あ、そうそう。
お店が、スペースニードル(リンク )とかのある、
シアトルセンターの近くでした。

ちょっとソニックスのホーム、
キー・アリーナの周りを見てみたりしましたよ。
...それだけです(笑)

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今月の初めからの休みは終わり。
久しぶりに早起きしました。

...眠い(笑)


先週末の大学フットボール、
ランキングにやっと大きな動きがありましたよ。

個人的には裏番組だった、
2位のノートルダム大と11位のミシガン大の試合。

ミシガンが、47-21で圧勝したんです。

活躍したのは、

Henne

QBチャッド・ヘニと、

Manningham

WRマリオ・マニンガム。
この2人のコンビネーションで、
3つのタッチダウンを取りました。

マニンガムの写真は、タッチダウンキャッチの直後。
マニンガムが相手のマークを振り切って、
ヘニが、マニンガムにしか取れない場所に、
絶妙のパスを投げたのが分かると思います。

ファイティング・アイリッシュ(ノートルダムの愛称)は、
5回もターンオーバーをして、
強力なはずの攻撃が逆転の気配も見せませんでした。

これで全米優勝の夢は、ほぼ消えました。
(このあと全勝は最低条件でしょう)


自分が見てた2試合は、
最後まで分からない名勝負。

オーバーン 7-3 ルイジアナ州立(LSU)
フロリダ 21-20 テネシー

オーバーン×LSUの試合は、守備のショーケース。
これだけ守備のミスが少ない試合は、
プロでもなかなか無いです。

フロリダとテネシーは、
フロリダのクリス・リークと、テネシーのダニー・エインジ。
2人のQBの対決が見事でした。


先週の記者ランキングのトップ10と、
試合結果を見ると、(青は勝ち、赤は負け)

1.オハイオ州立 37-7 シンシナティ
2.ノートルダム 21-47 ミシガン(11位)
3.オーバーン 7-3 LSU(6)
4.南カリフォルニア(USC) 28-10 ネブラスカ(19)
5.ウェストバージニア 45-24 メリーランド
6.LSU 3-7 オーバーン(3)
7.フロリダ 21-20 テネシー(13)
8.テキサス 52-7 ライス
9.フロリダ州立 20-27 クレムソン
10.ジョージア 34-0 アラバマ大バーミンガム(UAB)

この結果、今週のランキングは...

1.オハイオ州立
2.オーバーン
3.USC
4.ウェストバージニア
5.フロリダ
6.ミシガン
7.テキサス
8.ルイヴィル
9.ジョージア
10.LSU

ノートルダムに勝ったミシガンが、11位から6位までジャンプ。
8位になったルイヴィルは先週12位で、
17位だったマイアミに31-7で快勝してランクアップしました。

ちなみに、脱落したチームは、
ノートルダムが12位、
フロリダ州立は、ノーランクだったクレムソンに負けたので、
18位まで落とされました。


個人的には
オーバーンに、これからも頑張って欲しいです。

RBケニー・アイロンズのパワフルなランと、
鉄壁の守備でLSUに勝ったんですが、
パンターのコーディー・ブリスが、
50ヤード以上のパントを何度も蹴って、陣取りに大きく貢献してました。

簡単に点を取らせてくれない強敵相手には、
ホントに役に立つ選手です。

(写真はESPNより)

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ロサンジェルス・ドジャーズの野茂英雄が、
コロラド・ロッキーズをノーヒットに抑えたのは、
1996年9月17日でした。(スコアはこちら→リンク

野茂
(野茂とマイク・ピアッツァ)

高地でフライが伸びるクアーズ・フィールドで、
ノーヒットノーランはこの前にも後にも無し。
(今年からボールを湿らせて、
飛ばないようにしてますが)

5年後、ナ・リーグだけでなく、
ア・リーグでもノーヒットノーランを達成して、
(ノーラン・ライアン、サイ・ヤングなど含む5人目)
これもカムデン・ヤーズで唯一のノーヒッター。

すごい記録を残してくれたもんです。

今年は肘の故障で棒に振ってしまいましたが、
まだメジャー復帰を目指すみたいですね。


すごい記録と言えば、イチロー。

年間200本安打には思い入れがあるみたいなんで、
昨日、6年連続で達成出来てよかった。

でも、昨日もう1つ記録を作りました。
4月19日に盗塁失敗して以来、
失敗せずに33盗塁してるんです。

33回連続で盗塁を成功させるのは、
メジャーリーグ新記録だとか。


もう1人、日本でプレーしたことのある選手、
元広島の(無名だったけど、笑)アルフォンソ・ソリアーノが、
昨日、シーズン40本塁打40盗塁を達成しました。

いわゆるForty-Forty Clubのメンバーは、
ホセ・カンセコ(1988、42本、40盗塁)
バリー・ボンズ(1996、42本、40盗塁)
アレックス・ロドリゲス(1998、42本、46盗塁)

で、4人目がソリアーノ。
今のところ45本塁打、40盗塁。


でもどれも、プレーオフとはあんまり関係無い話ですねぇ。

プレーオフ一番乗りに向けて
メッツがマジック1で足踏みしてますけど、
ナ・リーグでは明らかに最強チームです。
(プレーオフ決めたらなんか書きます)


カーディナルスはプレーオフには行けそう。
でも、先発投手2番手の予定だったモルダーが脱落。
クローザーのイズリンハウゼンも、
プレーオフまでの復帰は怪しいです。

ちょっとプレーオフに入ってからは厳しそう...

(写真はwww.baseball-almanac.com より)

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いや~、今日のフットボールはどれも面白いです。
これは、明後日あたりに感想書きます。

明日は、NFLの第2週。
の話の前に、やってなかった先週の回想...


注目カードだった、Sunday Night Football、
マニング兄弟対決のコルツ×ジャイアンツは、
兄ペイトンのコルツが勝ちました。

Mannings
(負けて悔しいイーライ(左)と勝っても複雑な気分のペイトン)

RBエジャリン・ジェームズがいなくなっても、
コルツの攻撃は健在です。

ESPNのCMなんですけど、
ちょっかいを出し合うマニング兄弟→リンク (2番目のビデオ)
元NFLQBの父アーチーと、母、長男のクーパーも出てきます。


個人的に、サプライズは3つ。


セントルイス・ラムズ18-10デンヴァー・ブロンコズ

ラムズは、前の監督マイク・マーツが、
攻撃、しかもパス攻撃偏重だったのから一転。
ラン攻撃と守備の活躍で、ブロンコズに勝ちました。


アトランタ・ファルコンズ20-6カロライナ・パンサーズ

ファルコンズが勝った事自体はサプライズじゃないんですが、
パンサーズを攻守で圧倒した内容は意外でした。

パンサーズは、WRスティーブ・スミスが怪我でいないんで、
その影響はあったんでしょうが、
評価の高いパンサーズの守備相手に、
ファルコンズのRBウォリック・ダンが132ヤード走ったのを見ると、
今シーズン、かなり期待が持てますね。


一番のサプライズは、
ボルティモア・レイブンズ27-0タンパベイ・バッカニアーズ

バックスは、去年プレーオフに出て、
去年の新人王RBキャディラック・ウィリアムスには、
更なる成長を期待してました。

ただ、経験の浅いQBクリス・シムズが苦戦。
レイブンズに完封されました。

7年前、スーパーボウルを取ったときのような、
圧倒的なレイブンズの守備が戻ってきたって言うには、
まだ早いですかね。

でも、QBスティーブ・マクネアを迎えた攻撃は、
なかなか効果的みたいです。


この3試合含めて、16試合中11試合で、
アウェーのチームが勝つって言う面白い週でした。

49ersはカーディナルスに負けたとは言え、
最後まで結果の分からない内容でしたし、
QBアレックス・スミス、RBフランク・ゴア、WRアントニオ・ブライアント、
攻撃の若手が活躍しました。

ターンオーバーさえ減らせれば、結構期待できそう。


明日は、地区内の対戦が一杯あって、結構楽しみ。
って言いたいんだけど、
シアトルでは放送されない試合が多い...

注目するのは、

カロライナ・パンサーズ×ミネソタ・バイキングズ

パンサーズは2連敗を避けたいけど、
バイキングズもラムズと一緒で、
新監督がとランを守備に集中して強敵です。


ニューヨーク・ジャイアンツ×フィラデルフィア・イーグルス

ジャイアンツも2連敗を避けたいけど(笑)
イーグルスはQBドノヴァン・マクナブと、
新加入WRダンテ・ストールワースが、
いきなり好コンビになりそうな感じ。


アリゾナ・カーディナルス×シアトル・シーホークス

NFC西地区の王者は、この2チームで争われるはず。


ピッツバーグ・スティーラーズ×ジャクソンヴィル・ジャグアーズ

どっちも初戦はアウェーで見事な勝利。
Monday Night Footballらしいプレーオフレベルの試合です。


でも一番注目するのは、

カンザスシティ・チーフス×デンヴァー・ブロンコズ

どっちも0勝1敗のスタート。
AFC西地区の対戦で、
プレーオフに向けて、ここで負けると厳しくなります。

チーフスは、QBトレント・グリーンが怪我して、
代役のプレーが気になります。

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アーセナルの試合、明日でした(爆)

まぁ、これで昼前にちょっと寝られる、かな?

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