寝る前にちょっと。

FCバルセロナのバスケチームが、
フィラデルフィア76ersに勝ちました!
(サッカーやったわけじゃないよ)

ハイライト を見ると、
イタリア代表のジャンルカ・バジーレと、
スペイン代表のナバーロなんかが出てたみたいですね。


3年前の欧州チャンピオンで、
スペインでも名門チームですから、
76ersが負けて恥ずかしいわけじゃあないですけど、
珍しいには違いないです。
朝9時前に家を出て、今は10時過ぎ。
そろそろ帰ります。

ほとんどずっと室内だったのに、足が疲れたなぁ。
1日やっただけなのに、妙な達成感が...
(メールで聞かれれば、詳しい話をするかも)

冬休みまで、毎週木曜はこのスケジュールですけどね。


見てないうちに、カーディナルス頑張ってるんですね。
今日は2-0で勝っていきなり王手。

あさっての試合で決められるかな?
全然気付いてなかったんですけど、
NHLが今日開幕してるんですね(汗)

ESPNの解説者とかの話だと、
アナハイム・ダックスが強いとか。

西ではダックスの他に、
サンノゼ・シャークスやミネソタ・ワイルドが強くて、
東だと、オタワ・セネターズ、バッファロー・セーバーズ、
ニューヨーク・レンジャーズなんかが優勝候補らしい。


シアトルに来るまでは、
最寄のチームはずっとセントルイス・ブルースでしたけど、
結局一度も生で見なかったですねぇ...

シアトルにはNHLが無くて、
これまたなかなか見る機会が無さそう。
それでも、近所のバンクーバー・カナックスを応援するか。


メジャーリーグのプレーオフは、昨日開始。

アスレティックス 3-2 ツインズ
カーディナルス 5-1 パドレス
タイガーズ 4-8 ヤンキーズ


シーズン前の予想 では、
カーディナルスがアスレティックスに勝つ、
って書いたんですよね。

そこへたどり着くまではまだまだだけど、
可能性は残ってるなぁ。


実を言うと、
昨日は忙しくてハイライトしか見られなかったです。
カーディナルスから見始めたいんで、
ただいま生中継ボイコット中。

(ん~、明日もカーディナルスは見られない...
土曜のGame 3まで生中継は見ないことにします、笑)

一応専攻なんで、ちょっと(?)書いてみます。


(なんかドアホなミスしてました、ちょっと訂正)





今年の物理学賞を受賞したのは、

NASAのジョン・マザー博士と、

カリフォルニア大バークリーのジョージ・スムート教授。



受賞理由は、

「宇宙マイクロ波背景放射の黒体放射との一致と非等方性の発見」



物理学者以外が見たら、なんだか訳分からんだけですね(笑)





宇宙からは、色んな光(電磁波)が飛んできてます。



日常生活で分かるのは、

目に見える星の光だとか、太陽から来る紫外線。



人間が見ることの出来る電磁波ってのは、

かなり限られてるわけで、

紫外線のように、見えないものがあらゆる方向から来てます。



そんな中、どの方向にも観測できる電磁波があるんです。



それが、「宇宙背景放射」。

星とかが「前景」で、そのさらに向こうから来てる、って事。





どこから来とんねん?って話になるわけですが、

この世にあるあらゆるものは、

放射熱を発してます。



太陽が一番分かりやすい例で、

ストーブでも、暖っためられた空気じゃなくて、

赤外線を感じるなぁ、って言うのが分かるかも?



そして、氷なんかでも、熱を放射してます。

ただ、体の放射する熱の方が強いから、

氷に近づいても熱を失うだけで、

暖かくなる感じは当然しません(笑)





とにかく、「宇宙背景放射」を分析してみると、

絶対温度2.75度の物体が発する放射熱と、

そうやら周波数の分布が一緒らしい、

ってことが分かったんです。

(受賞理由の1つの、「黒体放射との一致」)




CMB and blackbody radiation


(宇宙背景放射と、黒体放射の比較。重なって、線が1つしか見えません)




絶対温度2.75度、

つまり、絶対零度から2.75℃だけ上の温度です。

普通に摂氏で書くと、マイナス270.4℃(!)。





この温度で、

全ての方向から熱放射がされてるって言うのは、

ビッグバンの証拠の1つとされてます。

(他の説明がしにくい現象、って事)



え?ビッグバンは熱かったんじゃないの?

って突っ込まれそう。



そう、ビッグバンが熱いのは確かなんですが、

それは、宇宙全体のエネルギーが、

小さな空間に閉じ込められていたから。




宇宙がかなり広がって、

全体の温度が3000℃くらいまで下がってから出てきたのが、

この宇宙背景放射なんです。




しかも、その3000℃位の温度から出てきた放射線は、


宇宙がさらに広がるにつれて、


どんどん冷やされ、絶対温度2.75度まで落ちた、と言う事。





もう1つの受賞理由は、

宇宙背景放射の「非等方性」の発見。



簡単に言うと、方向によって、

ほんのちょっとだけ温度が違う、って事。




CMB Anisotropy


(宇宙背景放射のゆらぎの図)




それじゃあ、全部の方向から同じ温度で来てるっての、

嘘じゃん?



いや、この場合の「ちょっとだけ」って言うのは、

10万分の1度レベルの違いなんですね(笑)

だから、この放射線についての理論は、

このゆらぎのために覆されることは無いです。





なんでこの発見が面白いかって言うと、

このほん~のわずかな違いが、

原始宇宙の物質の分布への手がかりになるから。



今の宇宙に、

銀河系など、物質が一杯ある場所があれば、

物質がほとんど無い場所もあるのは、

宇宙背景放射が出た頃の、物質の偏りのためと思われてます。



つまり、物質の多いところには、

重力で周りの物質も引き寄せられてもっと詰まってきて、

元から少ないところは、

どんどん空っぽになっていってしまった、って事。





この宇宙背景放射の研究でノーベル賞が出るのは、

最初にこれを発見したペンジアスとウィルソンが78年に受賞して以来。



でもこれは、今の物理ではホットな話題の1つ。

何人か続けて受賞する可能性もありそうです。



(画像はWikipediaより)

なんか勝手にレイアウトが変えられちゃいましたが...
左メニューの、プロフィール詳細、見たい方はどうぞ。
(ん、アメブロユーザーしか見られないって事は無いよね?)


グリズリーズが、買収されそうな雰囲気です。

今のところチームの70%を所有しているのは、
シカゴ近郊に住む実業家のマイケル・ハイズリー。

Heisley

6年前にハイズリーがチームを買い取ったときは、
グリズリーズはカナダのバンクーバーのチームでした。
(グリズリーベアーは、メンフィス近辺にはいません、笑)

チームの力としては、まぁ、NBA最弱くらい(笑)
そのチームを、買って1年後にメンフィスに移転。


8、90年代のレイカーズを築いたジェリー・ウェストを
GMに迎えるなどして、
メンフィスで得られる収入から言えば、
釣り合わない位の資金を提供してくれました。

そのおかげで、今は3年連続でプレーオフ出場してるわけ。


ただ、プレーオフに入ってから勝ててない事と、
プレースタイルがあまりエキサイティングじゃない事で、
去年は観客の数が伸びませんでした。

地域の企業(FedExなど)やメンフィス大学とも、
関係があまり良くないようで、
オーナーがメンフィスに特に思い入れが無い事も、
一部では問題とされてました。


買収する方は、元デューク大学のバスケ選手、
ブライアン・デイヴィスが代表のグループ。
(デューク繋がりで、
クリスチャン・レイトナーも入ってるとか。
それは何となく不安、笑)

メンフィスにゆかりは無いですが、
もっと地域に密着した経営をしてくれそうな気配はあります。

ただ、財政面には、クエスチョンマーク...


まぁ、ハイズリーの持っていない30%を所有している、
メンフィスの投資家グループが、
介入する事が出来るようですし、
デイヴィスが買収すると決まったわけじゃあないです。

決まっても、NBAが承認するなりなんなりで、
来年に入るまでは、
実際には所有権は移動しないだろう、との事。


買収と言えば、
シアトル・スーパーソニックスも、
最近オーナーが変わりました。

Sonics

左が以前のオーナー、
スターバックスのハワード・シュルツで、
右が、新オーナーグループの代表クレイ・ベネット。


シュルツがチームを売った理由を端的に言うと、
ホームのキー・アリーナでは、
他のチームに対抗できる収入が出せなかったから。

細かい事は省きますが、
キー・アリーナはシアトル市が運営していて、
チームが貰える収入が小さかったんです。

増収のために改築を提案してたんですが、
そのためには増税が必要、って事で、
シアトル市民は拒否。

(マリナーズのセーフコ・フィールドも、
一部税金を使って建てられたんですが、
これは市民投票で拒否されたのを、
州議会が勝手に通したんでした)


ここで問題なのが、買ったグループが、
オクラホマシティを拠点にしてる事。

ホーネッツが、今はニューオーリンズを避難して、
オクラホマシティにいますが、
来年ホーネッツがいなくなった所で、
ソニックスがオクラホマに移るんじゃないか、
って言う噂が当然のように出てきてます。


毎年2回、シアトルでグリズリーズを見るのを、
それなりに楽しみにしてたのに、
移転されちゃあ見られません。


ただ、近所のポートランド・トレイルブレイザーズは、
オーナーがマイクロソフトのポール・アレンで、
ソニックスがいなくなったらシアトルに移転するかも、
と言う噂が(笑)


ビッグビジネスになったために、
ファンの声が届きにくくなってるんですねぇ。
どうにかならないもんでしょうか...

(写真はCommercial AppealとSeattle Post-Intelligencerより)
カーディナルスは、
1回、ブルワーズに4点取られて負け。

でも、2位のアストロズがブレーブズに負けたので、
なんとか最終日に地区優勝決めました!

アストロズ1-3ブレーブズ
ブルワーズ5-3カーディナルス

6回投げて、アストロズを無失点に抑えた、
ジョン・スモルツにまず感謝です(笑)
39歳で16勝とは、さすがですねぇ。


アストロズのロジャー・クレメンスは、
一昨日が現役最後の登板かも。
6回投げて、自責点1。そして、負け...(笑)

今年は、防御率2.30なのに、7勝6敗の成績でした。
クレメンスは44歳なんで、さらに凄いです。


スモルツのブレーブズは
90年以来始めてプレーオフに出られませんけど、
元ブレーブズのグレッグ・マダックスは、
今シーズン途中でドジャーズに移籍して、
昨日はプレーオフを決めた勝ち投手でした。

マダックスは、40歳で15勝。
去年あと2勝してれば、
19年連続で15勝になってたんですが...
まぁ、19年連続13勝も凄まじい記録(笑)


ドジャーズとナ・リーグ西の優勝を争っていた、
サンディエゴ・パドレスも、
鍵になったのは38歳のトレヴァー・ホフマン。

最終戦で、今年46個目のセーブ。
今月は、通算セーブの記録も破りました。
今のところ482セーブです。


ドジャーズとパドレスの今日の試合結果は↓

ドジャーズ4-3ジャイアンツ
パドレス7-6ダイアモンドバックス

勝敗では全く並んでるんですが、
直接対決の成績でパドレスが優勝です。


もう1つ決まってなかったタイガーズとツインズは↓

ホワイトソックス1-5ツインズ
ロイヤルズ10-8タイガーズ(延長12回)

ツインズが1ゲーム差でア・リーグ中地区優勝。

タイガーズは、5連敗してワイルドカードに...
17勝している41歳ケニー・ロジャーズが、
木曜に7失点して負けたのはまずかったです。


これで、
プレーオフ1回戦のスケジュールも全部決まりました。

↓右側のチームにホームアドバンテージ

ア・リーグ

デトロイト・タイガーズ×ニューヨーク・ヤンキーズ
オークランド・アスレティックス×ミネソタ・ツインズ

ナ・リーグ

ロサンジェルス・ドジャーズ×ニューヨーク・メッツ
セントルイス・カーディナルス×サンディエゴ・パドレス


じゃ、しつこくベテラン投手に関するニュースいくつか。

まずメッツのエース、ペドロ・マルティネス(34)が、
肩の手術で8ヶ月アウト。
つまり、このプレーオフだけじゃなく、
来シーズンの前半も出られません。

トム・グラヴィン(40)とオルランド・エルナンデス(40)は健在にしても、
これで、ナ・リーグはどこが勝ってもおかしくないです。


ヤンキーズのランディー・ジョンソン(43)も、
腰痛で最後の先発を休んだんですが、
プレーオフの第3戦に向けて調整中とか。
大学フットボールのテネシー×メンフィス、
テネシーが圧勝しちゃいました...

でも、アラバマ×フロリダは、
エンターテイニングな試合でフロリダが逆転勝利。

今は、ジョージア×オールミス観戦中です。


試合が見られないんですが、メジャーリーグのニュース。

今日のカーディナルスは、
8回裏に代打スコット・スピージオが、
満塁3塁打で逆転。

3-2でブルワーズに勝ちました!


でも、アストロズもブレーブズに競り勝ったんで、
まだ地区優勝へのマジックは1。

明日も同じ対戦カードに注目です。


ナ・リーグ西のパドレスとドジャーズは勝って、
プレーオフ出場を決めました。

決まってないのは、どっちが地区優勝して、
どっちがワイルドカードになるか。


1日残して、決まってないのはこの3つのレース。

ナ・リーグ中地区
カーディナルス 83勝77敗 ブルワーズ戦(ホーム)
アストロズ 82勝79敗 ブレーブズ戦(アウェー)

ナ・リーグ西地区(2位はワイルドカード)
パドレス 87勝74敗 ダイアモンドバックス(アウェー)
ドジャーズ 87勝74敗 ジャイアンツ(アウェー)

ア・リーグ中地区(2位はワイルドカード)
タイガーズ 95勝66敗 ロイヤルズ戦(ホーム)
ツインズ 95勝66敗 ホワイトソックス戦(ホーム)


カーディナルスの試合数が少ないのは、
中止になった試合の分。
(ホーム、セントルイスでのジャイアンツ戦)
明日優勝が決まればプレーしなくていい試合です。


ナ・リーグのプレーオフの組み合わせは、
西の勝者がカーディナルスと、
ワイルドカードのチームがメッツと当たります。

ア・リーグは、
中地区の勝者がアスレティックスと、
ワイルドカードのチームがヤンキーズと対戦。


明日は、NFLの第4節もありますね。


一番注目の試合は、3勝同士の対決、
シアトル・シーホークス×シカゴ・ベアーズ

去年のベストオフェンス対ベストディフェンス(点数で)
なんですけど、
MVPだったシアトルのRBアレグザンダーが、
先週の試合で怪我をして、出られないかもしれません。


無敗対決がもう1つあって、
サンディエゴ・チャージャーズ×ボルティモア・レイブンズ

どっちも、
ここまでの相手はプレーオフに出られ無さそうなんで、
これが最初のチャレンジになります。


もう1つ気になるのが、
ニューイングランド・ペイトリオッツ×シンシナティ・ベンガルス

3連勝でスタートしたベンガルスがここで勝てれば、
コルツとどっちが最強か、って話になりそう。


なんとなんと、今週はうちでこの3試合が全部見られます!
いつもは、注目、って言っても
時間帯が重なったら両方は見られないし、
地域別に放送される試合が違うんで、
放送さえされないことも多いんですけどね。

その代わり、Monday Night Footballは、
パッカーズ×イーグルスで、あんまり興味ないです。
両チームでプレーした、レジー・ホワイトの記念試合になるんでしょうね。
カーディナルスは、
一昨日、プホルスの逆転ホームランで
連敗ストップ。

調子を取り戻すかと思ったら、
昨日は先発が打たれまくって負け。


残り3試合で、マジック4になってました(謎)

雨で中止になった分の試合、
必要無ければやらないからですけど。


今日は、カーディナルスが勝って、
(プホルスがまたホームラン)
2位のアストロズがやっと負けたんで、
マジックが2になりました。

安心していいかなぁ、とも思うけど、
先週は7ゲーム差ついてのが0.5差に一時なってたわけで...


ナ・リーグのプレーオフは、
残り2試合で、まだメッツ以外の枠が未定。
週末は目が離せないです。



カーディナルス 82勝77敗 ブルワーズ戦(ホーム)
アストロズ 81勝79敗 ブレーブズ戦(アウェー)
レッズ 80勝80敗 パイレーツ戦(アウェー)

西
パドレス 86勝74敗 ダイアモンドバックス戦(アウェー)
ドジャーズ 86勝74敗 ジャイアンツ戦(アウェー)

ワイルドカード
パドレス/ドジャーズ(西) 86勝74敗
フィリーズ(東) 84勝76敗 マーリンズ戦(アウェー)


明日は、大学のフットボールも楽しみ。

特に、
テネシー大×メンフィス大

メンフィスは、アメフトはそんなに強くないんで、
普通に行けば15位にランクされてるテネシーですけど、
州内の戦いって事で、
メンフィスが燃えに燃えて金星を挙げてくれるかも。

実際に10年前、
ペイトン・マニング率いる、全米6位のテネシーに、
メンフィスが21-17で勝ってますし、
そのあとの4回の対戦には、
1点差、2点差、4点差の負けがあります。

それにしても、ESPNで全米放送してくれるとは...


他にも、アラバマ×フロリダとか、
ジョージア×ミシシッピ(オールミス)とか、
血が騒ぎます(笑)
本の扱い方については、色々言われますよね。

投げない、とか、ページを破かない、とかは
まぁ当然ですけど、気になるのもあります。

例えば、書き込みをしない、とか。


そりゃぁ、図書館や、人から借りた本には、
書き込んじゃいけません。

でも、自分の持ってる本に関しては、
当てはまらない、と自分は思います。


中世ヨーロッパの修道士なんかは、
手書きで写した聖書の余白に、
解釈、注釈などを書き残しました。
(聖書が古代語で書かれてたから、ってのもありますが)

聖書の原文だけでなく、
この余白のノートも書き写される事があったそうです。

英語で、用語集のことをglossaryと言うんですが、
語源は、この余白の注釈を意味する、glossって言葉。

聖書の冒涜、と思うどころか、
逆に、余白に書き込むことで、
知識を蓄積してたわけです。


余白と言えば、有名なのがフェルマーの最終定理。

サイモン シン, Simon Singh, 青木 薫
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

17世紀フランスの数学者ピエール・ド・フェルマーは、
古代ギリシャ人ディオファントスの「算術」と言う本を読みながら、
本文に関連したアイディアを、余白に書き残してました。

そんなメモの1つが、フェルマーの最終定理。

「この定理の素晴らしい証明を知っている。
ただ、この余白はそれを書き記すには狭すぎる。」
って言うコメントとともに書かれてたんです。

11年前まで、この定理の証明は見つからなかったんで、
本当は、証明は知らなかったと思われてますけど(笑)
これも、余白に書く事で残された知識の1つです。


以上、前置き(笑)
余白に色々書き込みたいなぁ、って本を最近読みました。

金田一 春彦
日本語〈上〉
金田一 春彦
日本語〈下〉

「日本語は○○、外国語は△△」、って言う風に、
一言で言い切ろうとするような本もありますけど、
そういう事はせず、
日本語にはどういう特徴があるの?、
っていう疑問を、真剣に追求した本です。
(文法の話は難しいけど、他は読みやすいですよ)


日本語については、著者にはどうやってもかなわないんで、
勉強させてもらうばかりですけど、
英語とかについてコメントするとき、
本当にそうかな?、って思うことがあるんですね。

それを余白に書きたいな、と。
...文庫本だから狭くて書けないんだけど(笑)

とにかく、色々思うことがあるんで、
読んだ人がいたら話をしてみたいなぁ、と思います。
これから読んでみる、って人も、いつでもいいんでお話しませう。


最後にまとめると、
本を書くような人は、それなりに物を知ってる人が多いけど、
人間である以上、間違う事もあるし、説明不足な事もあるんです。

書き込む方の自分も、間違う事があるし、
著者の説明不足というより、読解力が足りないだけかもしれない。


そんなわけで、本に書き込むってのは、
本としっかり対話しよう、って態度の現われだと思うんです。

著者は間違ってて俺は正しい、って主張したいわけじゃあないし、
本を大事にしてないわけでもない。

他の場所に書き留めても問題が無いのなら、
それもいいですけどね。

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
カーディナルスが、マジック5のまま7連敗して、
歯痒いと言うか何と言うか...

もうこの週末までしか残ってないのに、
ナ・リーグのプレーオフは、メッツ以外まだ決まってません。


ア・リーグは、昨日4チーム出揃いました。
まだ、シードが決まってないんで、
組み合わせは分かりませんけどね。

もう紹介したのは、東で優勝したヤンキーズ と、
中地区から、最低でもワイルドカードを確保したタイガーズ

続いて決めたのは、
中地区をタイガーズと争うミネソタ・ツインズと、
西で優勝を決めたオークランド・アスレティックス(A's)です。


この2チームが似ているのは、どっちも低予算な事。
メジャー30チームの選手の合計年俸を比べると、
ツインズは19位、A'sは21位。

例年これくらいの予算で、
毎年のようにプレーオフ争いに絡んでくるのは、
フロントやコーチ陣の手腕でしょうね。


この2チームで一番のスターは、
ツインズのエース、ヨハン・サンタナ。

Johan

世界一かもしれないチェンジアップで三振を量産する、
記録でも、記憶でも、今のメジャーで最高の投手。

今年は、勝ち数(19)、防御率(2.77)、奪三振(245)の、
三冠王がほぼ確実で、
それ以上に、彼が投げる時は、
マウンド上に自信に満ちたオーラが漂ってます。


ツインズは、クローザーのジョー・ネーサンも、
メジャーを代表すると言っていいほどの選手なんで、
問題はサンタナ以外の先発。

サンタナのスタイルやフォームを真似た、
ルーキーのフランシスコ・リリアーノは、
12勝3敗で、防御率2.16だったのが、肘の怪我で脱落。

ベテランのブラッド・ラドキに期待です。


打撃ではまず、首位打者になるかもしれない(.350)
3番キャッチャーのジョー・マウアー。

Mauer

.432の出塁率を出しているマウアーと、
5番ファースト、ジャスティン・モルノーが
ツインズの打線の軸です。

モルノーも打率は.325で、
34本塁打、長打率.570、129打点と、パワーが光ってます。


A'sの打線を引っ張ってるのは、
去年の優勝のあとホワイトソックスから追い出された、
大ベテラン、4番指名打者フランク・トーマスです。

Thomas

昨年、一昨年は、
怪我でフル出場出来ていなかったのが、
今年はこれまでで134試合に出て、38本塁打。

打率は.271と、特に高くないですけど、
四球を多く選ぶので出塁率は.382。
さすがA's、38歳と言う年齢のために評価の下がった、
「マネー・ボール」的な選手を取ってます。


投手陣で一番有名なのは、
ベテランになりつつある、左腕バリー・ジートですけど、
打たれない事では、リッチ・ハーデン。

Harden

スローカーブが持ち味のジートとは好対照で、
ハーデンは速球にスプリットとスライダーを交えた投球。

A'sの先発投手の中では一番低い防御率(3.35)ですけど、
問題は4月に痛めた肘。
最近やっと戻ってきて、8試合にしか登板してません。


もう1人、ハーデンに少し似たスタイルの、
ダニー・ヘーレンもシーズン後半は好調なんで、
ハーデンさえ健康なら、先発は堅いです。

抑えも、36セーブのヒューストン・ストリートがいて、
投手陣は問題無さそう。

A'sが勝ち進むには、トーマス以外のバッターが、
プレーオフで活躍できるかどうかですね。

(写真はESPNより)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です