明日は、朝から晩までフットボール観てます。

朝起きたらまず8時からイングリッシュフットボール、
アーセナルとマンチェスター・ユナイテッド。

まだシーズン始まったばかりとは言え、
ユナイテッドが開幕4連勝でリーグ1位なのに対して、
アーセナルは3試合で1敗2分。

ここで負けると結構まずいです。


昼からは、サッカーじゃなくて、
アメリカンフットボール。

目玉は、12時半からの、
オーバーン大とルイジアナ州立大(LSU)。

記者ランクでオーバーンは全米3位、LSUは6位。
勝ったチームは、カンファレンスのチャンピオンに、
2歩も3歩も近づきます。
全米優勝に向けても負けられない試合。

オーバーンは、RBケニー・アイロンズのラン攻撃が強力。
LSUは、超強肩QBジャマーカス・ラッセルのパスが持ち味。
そしてどっちも、守備は全米トップクラス。


ミシガン大×ノートルダム大は、
11位と2位の対戦だけど、同じ時間帯。
個人的には贅沢な裏番組です。

多分、上の試合でプレーが中断してる時だけ、
こっちに切り替えて観てます。


この2試合が終わったところで、
フロリダ大×テネシー大。
フロリダは7位、テネシーは13位。

今はNFLでスーパースターのペイトン・マニングは、
テネシー大学で活躍しましたけど、
そこでも全米優勝は出来ませんでした。
(コルツでもまだ優勝は無し)

その大きな理由が、
4年間、一度もフロリダに勝てなかった事。
10年近く経った今でもそれが話題になるくらい
激しいライバル関係です。


他にも、4試合、
トップ25にランクされてるチーム同士が当たります。

(19)ネブラスカ大×南カリフォルニア大(USC、4)
(17)マイアミ大×ルイヴィル大(12)
(15)オクラホマ大×オレゴン大(18)
(24)テキサス工科大×テキサスクリスチャン大(TCU、20)

これも、注目してる試合のプレーの合間に、
チャンネルをコロコロ変えて観ることにします(笑)


先週のカレッジフットボール、
トップ25のチームが格下チームに負けたのは、
18位だったクレムソン大が
ノーランクのボストンカレッジに負けただけ。

普通すぎてあんまり面白く無かったです。

面白かったらしい、1位対2位の試合を、
(1位のオハイオ州立が2位のテキサスに勝ちました)
マリナーズを見に行ってて 見損ねたのがデカイ(笑)


来週から忙しくなるんで、
のんびり観られるのはもうなかなか無いかもなぁ...

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
シアトル、今朝は珍しく大雨でした。
ちと寒かった(午前中ずっと10℃くらい)

先週、6人のバスケットメンが殿堂に入りました。


まず、チャールズ・バークリー

Barkley

2mに満たない身長でPFが出来て、
これだけリバウンドが取れる選手は、
彼以降出てきてませんね。

ポジションの常識を打ち破る選手が出てくると、
「○○(ポジション名)に革命を起こしている選手」
って言うコメントをする解説者がよくいるんですけど、
その選手を真似できなかったら革命にならないわけで(笑)
バークリーはなかなか真似の出来ないすごい選手でした。

NBAでプレーしたのは、84-00年。

その期間、12546リバウンドは、
ハキーム・オラジュワンとカール・マローンに次ぐ3位。
23757点取ったのも、
マイケル・ジョーダン、マローン、オラジュワンに次ぐ4位でした。
主にPFとして1試合平均4アシスト近く記録したのも見事。

バルセロナ(とアトランタ)のドリームチームで金も取りましたし、
ただ1つ欠けている物は、NBA優勝のリングでした。
(バークリーの発言についてちょっと前書きました→リンク


次に、ドミニク・ウィルキンス

Nique

まずは、派手なダンクで有名な選手ですね。
あだ名は「Human Highlight Reel」。
ここのページ に、ハイライトがいくつも。
一番下の2つはいくつもまとめて見られます。

NBAにいたのは82-99年。
通算26668点は、同じ時期ではジョーダンとマローンに次ぐ3位。
本人も、ダンカーとしてではなく、
スコアラーとして思い出してもらえたら、
って事を言ってました。

バークリーと同じで、優勝からは縁の無かった選手ですね。


もう1人、選手として入ったのがジョー・デューマース

Dumars

85年から99年までプレーして、
「Bad Boys」、デトロイト・ピストンズで2回優勝。

しっくり来たのが、
彼がBad Boysの中でGood Guyだった、っていう表現。
ロッドマン、レインビア、トーマスなど、
乱闘もよく起こしたチームだったのに、
NBAのスポーツマン賞は、ジョー・デューマース・トロフィー(笑)

殿堂入りした理由は、数字に残らない守備と、
優勝に繋がったチームプレー、スポーツマンシップ、
それから引退後のGMでの活躍でしょうね。
(ピストンズは2年前優勝、去年は準優勝)

彼がプレーした期間の個人成績では、
得点で13位、3ポイント成功数は19位、アシスト19位。
(これでもいい数字に絞ってます、笑)
お世辞にも、記録に残る選手とは言えないです。


国際枠で殿堂入りするのが、
イタリアの元選手・コーチ、サンドロ・ガンバ

Gamba

オリンピア・ミラノとパラカネストロ・ヴァレーゼで、
5回の国内リーグ(セリエA)優勝。
ミラノでは欧州クラブ選手権にも優勝したらしいです。

イタリア代表の監督もやっていて、
主な業績は83年の欧州選手権優勝と、
80年、モスクワ五輪での銀メダル。

今のイタリアが、世界の強豪入りしているのは、
彼の貢献が大きいのかもしれませんね。


女子枠で入ったのが、ジーノ・オーリエマ

Auriemma

えぇ、女じゃないです(笑)
でも、コネチカット大女子バスケの監督をしていて、
5回全米優勝してる名コーチです。


最後の1人が、デーブ・ギャヴィット

Gavitt

ジャビットではありません。
この人は、ガンバさんよりさらに知らない...(苦笑)

でも、今では大学バスケを代表する、
Big Eastカンファレンスを70年代に創立したり、
その後、大学スポーツ協会(NCAA)のバスケのトップになって、
NCAAトーナメントの人気向上に色々と貢献したみたいです。
(チーム数を増やしたり、テレビ放送を拡大したり)

NCAAトーナメントは、
今は甲子園みたいな国民的なイベントで、
自分も一番好きなスポーツイベントの1つなんで、感謝です。

面白いのが、ガンバが銀メダルを取ったモスクワ五輪で、
このギャヴィットさんがアメリカの監督になるはずだったとか。
アメリカは、このオリンピックをボイコットしたんで、
対戦は無かったんですけどね。

(写真はバスケットボール殿堂より)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
先週の土曜日、
セーフコフィールドで、マリナーズ生観戦してきました。


目当てだったのは、
20歳の先発投手フェリックス・エルナンデス。

Felix

見事にすっぽかされました(爆)

↑はその翌日、日曜の試合の写真です(笑)

マリナーズには
もうプレーオフに出る可能性がほとんど無いんで、
エルナンデスを来年のために温存するって言う話。

それで、焦って土曜日に見に行ったんだけどねぇ。
1日延ばされました。


ま、それでもベルトレ以外、
マリナーズと、相手のレンジャーズの主力選手は、
みんな見られました。
イチローや城島も当然。


セーフコの雰囲気は、なかなかですね。

(前の)ブッシュ(カーディナルス)とリグリー(カブズ)には、
ちょっとかなわないと思いますけど、
シナジー(レッズ、もう無い)やコミスキー(ホワイトソックス)と比べると、
キレイで住みやすい球場って感じです(笑)


ここに来たからには、お寿司を食べないと。
ってことも無いけど、食べました。
(ちょっと歩けば和食の店がいくつもあるし、笑)

で、お寿司、日本酒、プログラムを持って、
席に着いたのが大体ゲーム開始時間。


マリナーズの先発はウォッシュバーン(防御率4点台)で、
レンジャーズの先発はテヘダ(防御率5点台)。
...だったのに、思いっきり投手戦でした。


後ろの人が軍で日本に行くって話をしてたんで、
話しかけようかなぁ、と思ったところで、
向こうから話しかけられました(笑)

祇園祭の話とか行ったみたいで、
ちょっと面白かったですよ。

スコアをなんとなく付けてたんだけど、
この会話が始まっちゃったから中断(笑)
で、一度中断するとやる気起きませんね、アレは。


9回表、マリナーズが2-1でリード。

2アウトで走者なし、
マリナーズのクローザー、J.J.プッツが、
レンジャーズのゲリー・マシューズJr.を
フルカウントまで追い込みました。

次の球を、マシューズはライトスタンドへ...

あと1球で終わったかもしれない試合が、
延長になっちゃいました(笑)


アメリカの球場の多くで、イニングの合間に
ファンサービスで色々スクリーンで映像を流してますけど、
延長になると、この試合分のネタが切れ気味。
音楽を流して、踊る観客をスクリーンに映して時間を繋ぎます。

そしてそんな観客の1人が、みんなのアイドルに。

スーパーマンのTシャツを着た、
茶色の毛を伸ばし気味のあんちゃんが
なりふりかまわずスクリーンで踊り狂うのを見て、
観客が大爆笑&大歓声(笑)

一番反応が良いんで、
試合が終わるまでに、5、6回映ってました(笑)


自分の座ってる辺りから、
ウェーブが始まったりもしましたねぇ。
これはメンドかった(笑)


13回裏に、マリナーズが3-2にするサヨナラヒット。

6時過ぎに始まった試合が、
4時間以上かかってやっと終わりました。
まぁ投手戦だったんで、時間は長くなかったですね。

まともに帰れたし、
1試合半くらい見られたって事で良かったです。

(写真はESPNより)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
えっと、彼女が遊びに来たときの話はそろそろ終わり。
(これ以上リクエストがあれば...いや、無いよね)

それ書いてた間飛ばした話は、
まずテニスの全米オープンですかね。

Federer

フェデラーがロディックに勝って3連覇、
って言うのは、順当ですけど、
個人的にはロディックが勝てるかもと思ってました。

サーブとフォアハンドだけのテニスだったロディックが、
コナーズの指導でバックハンドとリターンを磨いて、
フットワークもかなりよくなってます。

Roddick

それでも、まだサーブ以外はフェデラーに劣りますし、
さらに大きな差があるように思えたのは、
「読み」でした。

ロディックと比べて、
相手の打った球に反応する始動のタイミングが、
フェデラーの方が明らかに早いんです。

そして、試合の始まりと終わり、
フェデラーが圧倒的な展開になったのは、
例の肉食獣の嗅覚みたいなところがありました。

ロディックは、メンタルな面で、
ちゃんと準備が出来ていなかったんでしょう。


でも第2、3セットは互角の勝負で、
フェデラーがギアを上げなければならない状況に、
ロディックは持っていくことが出来ました。

ロディックがこの調子で頑張れば、
ナダルも含めた3強にするのは、
十分可能だと思います。


ところで、この試合は、
近頃フェデラーとの比較が流行ってる、
タイガー・ウッズが見に来てました。

Tiger
(左はタイガーの妻エリン・ノルデグレン、
右はフェデラーの彼女ミルカ・バブリネク)

試合前のコイントスは、マルチナ・ナブラチロワ。
今大会、混成ダブルスで優勝しました。

Navratilova
(右はパートナーのボブ・ブライアン)

これで引退するらしいです。
アガシより、ずっとすごいですね。

アガシ、大した事無いね、ってことじゃもちろん無くて、
来月50歳になるってのにスラム大会に出てる、
ナブラチロワがすごすぎるんです。

シングルスで167のタイトル、ダブルスでも178。
メジャーでは、シングルスで18回、
女子ダブルスで31回、混成ダブルスで10回優勝しました。

他の人と比較のしようが無い数字です(笑)。


アガシとナブラチロワの引退や、
会場がビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンターと
往年の名選手にちなんで名付けられたり、
アメリカのテニスの過去が目立つ大会でした。

会場命名の式典では、こんなシーンも

American greats

左下のビリー・ジーン・キングと、
その右のクリス・エヴァートが談笑するのを、
後ろでジミー・コナーズとジョン・マッケンローが見守ってます。

コナーズはロディックのコーチ、
マッケンローはテレビ解説者としても、
大会に関わってました。


ところで、
ロディックが決勝、ジェームズ・ブレークが準決勝に行って、
アメリカ男子は今後に期待が持てる大会だったのに、
女子の方は全然でした。

ヴィーナス・ウィリアムスは欠場して、
3回戦まで残ったのは
なんとセリーナとダヴェンポートの2人だけ。

準々決勝でエナンにダヴェンポートが負けた時に、
すでにアメリカ勢は全滅。

2000~02年には、
アメリカ人でメジャー9連覇もしたんですが、
遠い昔のように思えます。
(個人的には、今の方が面白いです)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
(これがシアトル旅行記第4弾。
これまでのは→第1弾第2弾第3弾

彼女が来てた3日目(9月5日)、
水族館に行っただけじゃないですよ。

水族館を含めて、
シアトルのダウンタウンでいろいろ見てきました。

まず、ここに行かないとシアトルには行ってない、って場所。


(これは3月の写真)

Pike Place Market、露天市場みたいなとこです。

3月に初めてシアトルに来た時、
引越しで父と来た時、母が遊びに来た時、
毎回ここには行ってます。


メインは、正面にある魚屋さん。

fish market

売った魚を豪快に投げるのが名物で、
↑の写真の左の方に写ってる金髪の子は、
投げるのを体験させてもらってた(笑)


ここから右の方に行くと、
新鮮な野菜、果物、花なんかを一杯売ってます。
他にも、お土産のシャツ、アクセサリー、etc.

Chukar Cherries(リンク )って言う、
サクランボ入りのチョコなんかもここにお店が。

彼女はここで何人分かお土産買ってたけど、
タダで試食もあり。
それなりに有名みたい。


一応屋根があるけど、
そんな感じに出店が並んでるのがPike Placeって道の西側。
(最初の写真で横向きに通ってる道の向こう側)

Pike Placeの東側にも、面白いお店が一杯。

元祖スターバックスはここにあります。
今回初めて入ってみました。
まぁ、スタバの味(笑)


出店の端っこの方まで行くと公園があって、
海が見渡せるようになってます。

街の方を見れば高層ビル、
海の向こうのオリンピック山脈も見えるし、
人の物の食べすぎで太ったハトもいて(笑)
いい雰囲気ですよ。


でも、この日、一番いい景色を見たのは、
Bank of America Towerから。(リンク
アンテナも入れると295mで、
シアトルで一番高いビルです。

75階の展望台、
受付の人が、みんなビルで普通に働いてる人で、
スーツ着てチケット渡してくれます(笑)

でも、普通に働いてる人だから、
平日の9時~5時しか開いてないんですよね。

シアトルのシンボル、
Space Needleをなぜか撮り忘れたんだけど(笑)
こんなのが見えます

Puget Sound

遠いようで、波が1つ1つ見えました。
車が蟻のよう...あ、スイマセン。

stadia

この写真は、真ん中の駐車場の向こうに
アメフトやサッカーをするQwest Field、
そのさらに向こうにマリナーズのSafeco Field。

左の方が、日本人向けスーパー宇和島屋とかがある、
International Districtですね。
こっちも、彼女と行きましたよ(笑)


いい景色って意味では、
ずっと晴れてて良かったです。

3日は遠くの方が曇ってたのが、
ちょっとずつ、遠くも晴れてる感じになって、
レーニエ山も展望台からは見えました。


彼女が次にシアトルに来るのと、
自分が日本に行くのと、どっちが先かなぁ...

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
予想はハズレ。
フェデラーがロディックに勝って、
通算9つ目のメジャーを取りました。

でもまぁ、その話は置いといて、
シアトル旅行の第3弾。
(ここまでのリンク→第1弾第2弾第4弾


シアトルには、動物園も水族館もあります。
(Woodland Park ZooとSeattle Aquarium)

動物園は、昨日紹介したBallard Locksのちょっと東で、
(ダウンタウンからはほぼ真北)
4日の4時過ぎに行きました。

この時期はまだ日が長めなんで、
屋内の展示(?)は6時まで、屋外も7時まで。
でももうちょっと早く行ったほうがよかったかな、と反省。

理由は、まずとにかく動物園がでかいから。
順路が決まってなくて、自由なのはいいんだけど、
分岐が一杯で、下手すると迷います(笑)

それでなくても広いんで、
もうちょっと時間を取りたかったです。

あと、さすがに閉園間際になると、
もう動物がお休みの時間になってたりしました。


インパクトがあったのは、熱帯の動物の屋内展示。
あと、そこに一緒に入ったヒスパニックの大家族。

ニシキヘビとか、熱帯のヤモリとかがいて、
珍しいのを見るたびにその家族のパパが大騒ぎ(笑)

スペイン語なんで、ほとんど分からなかったんですけど、
雰囲気的には、
「おい!お前らこっち見に来い!すごいヘビだぞ!」
って感じ(笑)

そう。
何人もいる子供達よりパパが1人で盛り上がってました(笑)


インパクトのあった中でも、
一番どぎつかったのは熱帯のゴキブリ(笑)
苦手な人は1段落飛ばしてね(笑)


暗めの小さな飼育室の中は、
なんか灰色っぽいゴキブリの海...
木かなんかが置いてあるようなのも、
埋もれてよく見えません。


さすがに、自分は凝視できなかったんだけど、
彼女はじ~っと見入ってました(汗)
なんでそんな事が出来るんだ~、って驚きだけど、
1匹見ただけで悲鳴上げちゃうような人よりいいかも(笑)

ここの飼育員の人なんて、
普通のゴキブリはなんともないんでしょうね。


水族館の方は、ダウンタウンの海辺にあります。
これは、旅行の3日目。9月5日に行きました。

水族館は、一部改装中なのもあって、
動物園とは反対でむしろ小さいです。

でも、シアトルが面してる太平洋の入り江、
ピュージェット・サウンドには、
独特の進化をした魚がかなりいて、
その展示が面白いです。

普通っぽい魚がいたと思ったら、
深海魚みたいなのもいたり。


そうそう、水族館のチケット売り場は、
結構列になってました。

でも、CityPassっていう券のおかげで
動物園、水族館を含めて5つのスポットに、
並ばないで入れるようになってました。

5つ全部行くと半額、って言う値段に設定してあって、
3つ行けばお得なんですけど、
他のには行く時間無かったんですよね(苦笑)

まぁ、余分に払ったのは、
水族館で並ばないですんだ料金、って事にしときます。


ちなみに、他の3つは、
ダウンタウンの外れのシアトルセンターにある
科学館(Pacific Science Center)、
水族館の近くから出発する1時間のクルーズ、
南の方にある、航空博物館(Museum of Flight)です。

CityPass、9日間有効なんで、
まだ1人で行こうと思えば行けたり。
...寂しいね、それは(笑)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
いや~、マリナーズ、13回まで延長になって、遅れました。


シアトル旅行記第2弾は、2日目(9月4日)の話。
(リンク→第1弾第3弾第4弾

一応ガイドとかには載ってると思うんですけど、
ちょっと穴場気味の場所に行きました。

自分が1回行ってすごく気に入った場所で、
彼女も好きな感じだと思ったんです。


シアトルのダウンタウンのちょっと北には運河があって
街の東にあるワシントン湖と、西の太平洋を繋いでます。

湖と海の水位が結構違うんで、
船を通すために、閘(こう)門ってやつがあります。

2つの水門を使って水位を調整する仕組みで、
宇宙船のエアロックの、水版と思ってもらっていいです。
(Wikipediaの運河の記事→リンク

これを見てきたんです。
彼女のデジカメが壊れてて、写真が無いのが残念。
口で説明するよりずっと分かりやすいはず(笑)


シアトルに住んでる人には、
運河や湖にボートを持っていて、
休みの日にボート遊びをする人が結構います。
(ちょっとお金を持ってないと出来ませんけど)

4日はLabor Dayの祝日だったんで、
午後、この門に来た時には、
湖の方に帰っていく船が見られたんです。


海側から、どんどん船が2つの門の間に入っていって、
その中間地帯に船がもう入れなくなったら、
海側の門を閉じて、中間地帯の水位を上げていきます。

水位が湖側と同じになると、
湖側の門が開いて、船が上流に出られる、ってわけ。


彼女と一番長い間見てたのは、
中間地帯に船が入ってきてるところ。

本当に何十も船が並んでて、
どれも楽しそうな家族が乗ってます。
犬が乗ってるのもあったり(笑)

うちらみたいに、岸で見てるほうも、
家族連れ、犬連れが結構いました。

彼女の言葉を勝手に借りちゃうと、
「幸せの縮図」が一杯あったんです。


ここ、人間観察だけじゃなくて、自然も楽しめる場所です。

カモメとかの海鳥が一杯飛んでますし、
水面からは時々魚が跳ねあがったり。

そして、水門を越えられない鮭のための魚道が、
ガラス張りになって横から見えるようになってます。

今の季節は、キングサーモン(マスノスケ)が遡上してました。
キングって言うだけあって、でかいですね。
動いてるのを、これだけ近くで見る機会はあんまないと思います。


思った通り、彼女もこの場所は気に入ってくれました。

この水門、正式名はHiram M. Chittenden Locks ですけど、
通称、Ballard Locksでこの辺の人には通じます。
入場料もタダなんで色んな意味でオススメ。


Ballardって言うのは、
これがある、ダウンタウンから北西の地区の名前。

この辺には他にも、
入らなかったんだけどしゃれたショップがあったり、
中国茶の専門店があったりして面白いです。
(これは行った)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
じゃ、ちょっくらマリナーズ見に行ってきます。

帰ったら、「シアトル旅行」第2弾書きますんでよろしく。

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
今日は、2つ大学のアメフトでビッグマッチがあります。

まず、もうちょっとで始まる
Penn State(ペンシルバニア州立大)×ノートルダム大。

Penn Stateは19位、ノートルダムは記者ランキングで4位。

ノートルダムのニックネームはFighting Irishで、
QBはアイルランド系のブレイディー・クイン。

Penn StateのQBはイタリア系のアンソニー・モレリで、
守備のリーダーはポーランド系のポール・ポズラズニー。
(あ、監督もイタ系でジョー・パターノだった)

なんか、30年代のギャング抗争のような対決(笑)


もう1つのビッグマッチは、
もしかしたらこのレギュラーシーズン最大の試合。

1位のオハイオ州立が、2位のテキサス大に攻め込みます。
レギュラーシーズンでは珍しい頂上決戦。

去年もこの試合があって、
勝ったテキサスが全勝優勝を果たしてます。


でも、この試合、自分は見られないんです。
プレーオフにも全然関係無い、
マリナーズの試合を見に行ってくるんで(笑)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です
こっちの3日から6日まで、
うちの彼女さんが遊びに来てました。
色々案内したんで、住んでる街にずっといたのに旅行気分。

どれくらい詳しく書こうか、色々迷うんですけどね。
ま、3回くらいに分けて、「シアトル旅行」の話をします。
(リンク→第2弾第3弾第4弾


今月は、こっちが月の半ばまで休みって事で、
その間に、3泊4日で来てもらう事になりました。

なんで3~6日になったかって言うと、
オスカー・ピーターソンが、8月の末から9月3日まで、
シアトルのJazz Alley ってナイトクラブで演奏してたんです。
(店の中はこんな感じ

2人とも都合のつく日程って事で、こうなりました。


ってわけで、初日のメインはオスカーのコンサート。

オスカー・ピーターソンって言うと、
ジャズピアノの有名な人の中でも、
エンターテイナー性が強くて、誰でも楽しめる演奏をしてくれます。

若い頃は、
すごいテクニックで高速演奏してたんですが、
脳梗塞で左手が少し不自由になってしまったり、
さすがに昔のような演奏は聴けませんでした。

でも、表現力とかセンスとかってのは、
体ほど衰えないもののようで、素敵なコンサートでした。

オスカーと、ギター、ベース、ドラムスのカルテットで、
彼女と一致した意見が、
ベースが一番すごかったね、だったんだけど(笑)


コンサートの1週間前、オスカーの高校のクラスメートの
メイナード・ファーガソン が亡くなってしまったんですが、
そのファーガソンを含めて親しかったジャズマン達へ、
オスカーが作曲した「レクイエム」の演奏が。

同年代の仲間を失った切なさが伝わってきたけど、
オスカーの、それでも続けるんだ、って言う意志も感じました。


前回Jazz Alley行った時 は、
1セット(1時間くらい)しか聴けなかったのに、
なぜか今度は休憩挟んで2セット聴けました。
なんかお得だったかも?

Oscar Peterson Trio
Night Train

で、オスカーみたいになろうって事で、
ピアノの教本を彼女にもらいました。


オスカーみたいにってのは冗談で、(言う必要ない)
実際のところは、住んでるとこにピアノがあって、
誰も弾かなくて寂しそうだから始めようと思ったんですけどね。

彼女もピアノを始めたのは高校生の時って事で、
参考になりそう。(自分はさらに遅いけど)

ちょっとした反応でも、匿名コメントでも歓迎です